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Author:飴屋/菖蒲
(あめや・あやめ)
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シーケンサじゃなくて切り張りツールの件
なーつのお〜は〜りひ〜

夏をUTAわせる祭り」のフェードアウトっぷりが何処か哀愁を誘う残暑のこの頃、
いかがお過ごしでしょうか?
表彰とかあるわけじゃないので祭りはgdgdのままもう少し続くと思います。

と、前置きはこのくらいにしてタイトルの件ですが、
この記述だけでは殆どのシーケンサ使いの方に、伝えたいことが全然伝わっていないことが、
自分でDTMの真似事をし始めてよく判りました。
いや、判ってる方は判ってると思いますが、判らない方の為に補足する必要性を感じました。

というわけで、本題。
UTAUには本来「ノートのONOFF」やアタック・ディケイ・サスティン・リリースの概念はありません。
エンベロープという機能で擬似的に再現していますが、気をつけないと、この違いの罠にハマって
いくら調整しても思い通りの音が出せないなんてことになりかねません。

というか強調するのは極単純に以下の一点のみです。

「UTAUには音のリリースタイムは存在しません」

「オーバーラップ」と「先行発声」があって判りにくいとは思いますが、
この二つを設定しなければ、エンベロープの各点は必ず音符の頭から終りの中に全て収まってしまいます。
「オーバーラップ」の設定以外では音符の線の終りより先に減衰する音が伸びることは絶対に有りません。
ここが「シーケンサでなく切り張りだ」と強調している理由です。
音を「鳴らしている」のではなくて「貼り合わせている」のですから当然なんですが。

この点、初音ミクやAquesToneではちゃんとリリースタイムが存在していて、
音符の間にある程度隙間を持たせないとカツゼツが悪くなるなんてことがあるようですが、
UTAUの場合、ミクやAquesToneのつもりで隙間を空けてしまうと、
カツゼツどころの騒ぎじゃなくて、聞いて判るほど音が短く詰ってしまいますので、
十分お気をつけ下さい。
※UTAUの場合は隙間をあけずに打ち込んた後、細かい調整で“必要ならあける”のが基本です。
※※また、フレーズの終り等で「伸ばした感じ」にしたい場合は、実際に音符を長くします

DTM経験がほとんど無く、いきなりUTAUから始めた方は、
ミクとかAquesToneを使い始めたらこの逆のパターンに嵌るかもしれませんね。

※だからUTAUからDTM入門するのは無謀だとあれほど……。

というわけでUTAUオンリーで頑張っている方には少し混乱を招くかもしれない話題でした。
混乱した方は、AquesToneや試用版ミク・MEIKO等を試して納得してください。

以上。

≪簡易的に解説図≫
kaisetu080820.png
※ご注意:「リリースタイム」を説明するための概念図です。他の部分は正確なイメージを伝えていない可能性があります。

UTAU | 03:17:27 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
>表彰とかあるわけじゃないので祭りはgdgdのままもう少し続くと思います。

助かりました。(爆)
実は「UTAUの歌」の替え歌「HAKUの歌」を製作途中です。
(「夏」関係ないしw)
製作の真っ只中で、口パクソフトRipsyncの改造に熱が入ってしまい、製作が止まってます。汗
そろそろ再開しないとマズイなぁ。
2008-08-21 木 19:07:56 | URL | PEX [編集]
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