投稿日:2009-11-30 Mon
追加した機能がβ版なのでとりあえずβ版で公開します。もちろん既にインストールしてあるUTAUに上書きして使うことも出来ます。
上書きするかどうかの判断は使う人にお任せします。
1.新しい音源インストールシステム(β)について
アーカイブにインストール情報の入ったテキストを入れることで、
Drag&Dropで自動でインストールできるようになります。
(詳細は「続きを読む」の下)
2.原音エディタでのスペクトラム表示(β)について
判る人には若干ありがたいかもしれない機能。
※キャッシュファイルの辺りインターフェースがまだ固まっていません。
もう少し変更があると思います。
[s]ボタンで切り替えです。
[*][・]でレベル調整。

β版置き場
http://utau2008.xrea.jp/uploader/
※UTAUを初めて使う人はまずダウンロードページの最新版(インストーラの方)をインストールしてください。
D&Dインストールの試し方:
・上記ページでutau0250b1.zipとdefoko1_2.uar(またはdefoko1_2.zip)をダウンロードする
・utau0250b1.zipを解凍する
(・defoko1_2.zipは解凍しない)
・解凍したフォルダのutau.exeを実行する
・エクスプローラーからUTAUのメイン画面にdefoko1_2.uar(またはdefoko1_2.zip)をドラッグドロップする。
(※このデフォルト音声は新しいバージョンです)
スペクトラムの出し方
・原音エディタで[s]ボタンをクリックすると切り替わる
注意:
切り替えるとスペクトラムファイルを音源フォルダに作成します。
原音エディタで表示する以外に役に立たないファイル(しかもサイズが大きい)なので、
音源配布者の方は間違って一緒に配布しないようにお気をつけください。
UTAU用インストールファイル
■インストール方法
.zipまたは.uar形式ファイル(拡張子が.uarなだけで中身は.zipと同じ)を起動中のUTAUにDrag&Dropする。(だけ)
■install.txt
インストールできるアーカイブを作るには、
アーカイブのルートにinstall.txtを格納します。
これが無いとインストーラとして認識しません。
install.txtには以下のエントリを記述
type=
folder=
type インストールタイプを記述。音源の場合は voiceset
folder インストール先に作成するフォルダ名を指定します。
--------例--------
type=voiceset
folder=デフォ子
------------------
こうすると、voice\デフォ子\ にインストールされます。
■インストールされ方
\voice\[指定したフォルダ名]\以下にアーカイブの中身がそのまま展開されます。
(※ユーザーがオプション画面で音源ルートを変更している場合、それに従う)
このとき、既に同じフォルダがある場合、上書きするかどうかの問い合わせがあります。
選択肢は以下の3つ。
・上書き
・フォルダ名を変えて保存(フォルダ名は自動で生成されます)
・キャンセル
■アーカイブ構成(例)
なんとか.uar
+---- install.txt インストール情報ファイル(必須)
+---- character.txt (必須)
+---- oto.ini その他必要ファイル
+---- *.frq
+---- *.wav
+---- 低音(フォルダ)
+---- *.frqとか*.wavとか。
■pluginのインストーラー
install.txtのインストールタイプをeditpluginにするだけであとは同じです。
インストール先は[UTAUのインストールディレクトリ]\plugins
------------------------
type=editplugin
folder=プラグインサンプル
------------------------
この場合、[UTAUのインストールディレクトリ]\plugins\プラグインサンプル\ 以下にファイルが展開されます。
※plugin.txtは必須。
※Windows Vistaでは正常にpluginが実行できないことがあります(調査中)
例:
かんとか.uar
+---- install.txt インストール情報ファイル(必須)
+---- plugin.txt (必須)
+---- (その他.exe等必要ファイル)
+---- ...
■いいわけ
インストールファイルをフォルダにまとめようと思ったけど、
この方が作る側が簡単なのでこうしました。
インストールファイルの作り方(例)
1.エクスプローラで音源フォルダに入る
2.install.txtを作る
3.全部選択(フォルダも)
4.右クリック→送る→圧縮(zip形式)フォルダ
5.出来たzipファイルを好きな名前に変更(拡張子は.uarにする)
■zipでいいじゃん。
アップローダではじかれたり、ダウンロードツールでダウンロードできなかったりする可能性があるため、zipのままでも受け入れるようにしてあります。
まだβ版なので対応していませんが、uarならアイコンが専用のものになる予定です。
初めまして、UTAUを使わせていただいているchiryと申します。
インストールファイルについてですが、
私は今現在このような構成で音源を配布しております。
akabane_karasu_verN.zip
+----akabane_karasu
+----音源構成ファイル
解凍した際にzipがあるディレクトリにwavが散らばらないようにこのようにしているのですが、
もしこのままD&Dインストールに対応した場合、
akabane_karasu_verN.zip
+----install.txt
+----akabane_karasu
+----音源構成ファイル
となりますが、これでは上書きしたときに、voiceフォルダ内で
voice
+----akabane_karasu
+----旧音源構成ファイル
+----akabane_karasu
+----新音源構成ファイル
となる可能性があります。
そのため、install.txt内に「アーカイブ内のどのディレクトリをルートとするか」
の記述ができるようにしていただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
インストールファイルについてですが、
私は今現在このような構成で音源を配布しております。
akabane_karasu_verN.zip
+----akabane_karasu
+----音源構成ファイル
解凍した際にzipがあるディレクトリにwavが散らばらないようにこのようにしているのですが、
もしこのままD&Dインストールに対応した場合、
akabane_karasu_verN.zip
+----install.txt
+----akabane_karasu
+----音源構成ファイル
となりますが、これでは上書きしたときに、voiceフォルダ内で
voice
+----akabane_karasu
+----旧音源構成ファイル
+----akabane_karasu
+----新音源構成ファイル
となる可能性があります。
そのため、install.txt内に「アーカイブ内のどのディレクトリをルートとするか」
の記述ができるようにしていただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
2009-11-30 月 19:50:01 |
URL |
chiry
[編集]
実はそういう要望は予想してました。
beta2で、
contentsdir=
で指定できるようになりました。
なにがし.zip
+----install.txt
+----foo
+----(構成ファイル)
のとき、install.txtに
type=voiceset
folder=bar
contentsdir=foo
とすると
voice
+----bar
+----(構成ファイル)
と、展開されます。
beta2で、
contentsdir=
で指定できるようになりました。
なにがし.zip
+----install.txt
+----foo
+----(構成ファイル)
のとき、install.txtに
type=voiceset
folder=bar
contentsdir=foo
とすると
voice
+----bar
+----(構成ファイル)
と、展開されます。
2009-11-30 月 22:44:10 |
URL |
あめや
[編集]
迅速な対応ありがとうございました。
2009-11-30 月 22:58:06 |
URL |
chiry
[編集]
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