投稿日:2008-04-08 Tue
UTAUにVSQ出力を実装してほしいという声をたまに聞きますが、不完全でよかったらすでに実装してあります。
プロジェクトを読み込む or 歌を作成した後、
1.メニューの「名前を付けて保存」を選択します。
2.ファイルの種類で「全てのファイル」を選択します。
3.保存するファイル名の拡張子を .vsq にします。
4.保存します。
以上。
結構いい加減な実装なので、殆どのVSQ対応ソフトで読み込めません。(ダメじゃん)
主にまずいのは発音記号が間違ってるので、
リップシンク系ツールが全滅に近いってことかな。(LipSyncは読めるみたいです)
読み込んだせいでソフトが異常をきたしても責任取れませんので、
試すなら自己責任でお願いします。
(※本家VOCALOIDでは絶対無理だと思う)
※VOCALOIDは本当に持っていないので、構造を推測するのにも限界があります。
追記。2対2で全滅って程じゃなかった。
読めた:
LipSync
Vocalips
読めない:
RipSync (「読み込めませんでした」って出ます※)
紙芝居屋さん (読むと落ちます)
※RipSyncはソースを公開してたのでデバッグして調べました。
UTAUのVSQ出力では、本体が無いと解析不能なプロパティチェンジをばっさり
省略してるんですが、それが原因でした。
PB無しに、いきなりトラックエンドが来ると、RipSyncはテキストデータの後に
PBが来ることを前提にして読み込んでいるので、
「想定外」ってことで、ログも出さずに読み込み処理を抜けてしまう。
ダミーのPBを入れるようにしたら無事読み込み出来ました。
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