投稿日:2009-07-11 Sat
報告してくれないと。なので勝手に捕捉してトラックバックしました。
最新0.2.43でも起こります。エンベロープの正規化の不具合でした。
次の音符の先行発声+オーバーラップのせいで音符の長さがマイナスなのに[!]マークが消えるのは本来ありえないところを、エンベロープの値をマイナスにして無理矢理[!]マークを消してしまいます。
こんな状態なのでレンダリングが上手くいくはずがありません。
回避法はエンベロープの正規化を行わず、[!]マークをそのままにしてレンダリング時の自動調整に任せることですが、警告マークは消したくなるのが人情というもの。
なので、次の更新で、エンベロープ正規化の不具合は修正します。
ただし、この結果、音符の長さがマイナスのケースでは[!]マークを消せなくなります。
もともとマイナスになってしまった音符の長さはエンベロープをどうしようと修正できません。
こちらはレンダリング時の自動調整を手動で音符に反映するコマンドを用意することで対応します。
申し訳ありません。以後、何か不具合を見つけてしまった時はきちんと報告するように心がけます。
詳細なレポートで助かりました。
2009-07-12 日 21:18:06 |
URL |
あめや
[編集]
お世話になっております。
UTAU 0.2.43 mode2のポルタメントを設定するときの挙動についてです。
以下の操作を行います。
1) mode2のピアノロール画面で音符を1つ以上選択
2) Ctrl-Tを押下し、「ピッチコントロール」のダイアログを出す
3) 3状態切り替えを意識し、ポルタメントのチェックボックスを選択状態に
4) ラジオボタンの選択を「カスタム」に
5) 「長さ」と「開始」の両テキストボックスに許される範囲内の所望の値をセット
6) ダイアログボックスのOKボタンを押下
この操作の後に(ピアノロール画面で見てもわかることが多いのですが)音符の
プロパティを確認すると、PBWの値は入力した値にセットされているのですが、
PBSの値が許容されるはずの値であっても入力した値に変更されないことが
しばしばおこるようです。
どうも、PBWとPBSの値の変更によってポルタメントの開始点もしくは終了点が
音符の境界線を超える場合の挙動に疑問がある感じです。
音符の長さが十分ある場合において、
・PBW=100 PBS=0 を PBS=-50 に変更
→ポルタメント開始点が前の音符上に移動しない(音符をまたがらない)
・PBW=100 PBS=-100 を PBS=-50に変更
→ポルタメント終了点が自分の所属音符上に移動しない(音符をまたがらない)
その他の操作事例でも、PBSが、というよりも、
PBWとPBSの値が音符の長さから許される範囲を超えるときの補正が、
補正が不要な場合にも発動しているような感じです。
一方、音符のプロパティのOthers項目のPBS=とPBW=を直接書き換える方法では、
PBWやPBSに、音符の配置から許される範囲を超える不正な値がセットできてしまいます。
現状、上記の不具合で値が変更できない際の逃げ道になってはいますが、
こちらは可能であれば、値のチェックと自動補正を行ったほうが安全なように思います。
UTAU 0.2.43 mode2のポルタメントを設定するときの挙動についてです。
以下の操作を行います。
1) mode2のピアノロール画面で音符を1つ以上選択
2) Ctrl-Tを押下し、「ピッチコントロール」のダイアログを出す
3) 3状態切り替えを意識し、ポルタメントのチェックボックスを選択状態に
4) ラジオボタンの選択を「カスタム」に
5) 「長さ」と「開始」の両テキストボックスに許される範囲内の所望の値をセット
6) ダイアログボックスのOKボタンを押下
この操作の後に(ピアノロール画面で見てもわかることが多いのですが)音符の
プロパティを確認すると、PBWの値は入力した値にセットされているのですが、
PBSの値が許容されるはずの値であっても入力した値に変更されないことが
しばしばおこるようです。
どうも、PBWとPBSの値の変更によってポルタメントの開始点もしくは終了点が
音符の境界線を超える場合の挙動に疑問がある感じです。
音符の長さが十分ある場合において、
・PBW=100 PBS=0 を PBS=-50 に変更
→ポルタメント開始点が前の音符上に移動しない(音符をまたがらない)
・PBW=100 PBS=-100 を PBS=-50に変更
→ポルタメント終了点が自分の所属音符上に移動しない(音符をまたがらない)
その他の操作事例でも、PBSが、というよりも、
PBWとPBSの値が音符の長さから許される範囲を超えるときの補正が、
補正が不要な場合にも発動しているような感じです。
一方、音符のプロパティのOthers項目のPBS=とPBW=を直接書き換える方法では、
PBWやPBSに、音符の配置から許される範囲を超える不正な値がセットできてしまいます。
現状、上記の不具合で値が変更できない際の逃げ道になってはいますが、
こちらは可能であれば、値のチェックと自動補正を行ったほうが安全なように思います。
2009-07-15 水 00:28:15 |
URL |
キハ22
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確認しました。
正確には、
「複数選択で、“カスタム”と“プリセット”の時、“開始”(PBS)が反映されない」
です。
それから、Othersの内容はstp以外、他のインターフェースで扱うことが出来るので、stpだけ別枠を設けて、Others自体を無くすか、上級者向け機能としてもっとアクセスしにくくする予定です。
正確には、
「複数選択で、“カスタム”と“プリセット”の時、“開始”(PBS)が反映されない」
です。
それから、Othersの内容はstp以外、他のインターフェースで扱うことが出来るので、stpだけ別枠を設けて、Others自体を無くすか、上級者向け機能としてもっとアクセスしにくくする予定です。
2009-07-15 水 12:37:34 |
URL |
あめや
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