投稿日:2009-01-25 Sun
番号は Ver 0.2.30 です。頑張りました。
痒いところに手が届くかもしれない細かい修正や大幅な機能追加もあるのでよく読んでおいてください。
文字ばっかりですみません。
起動して画面を見ながらでも読んでください。
修正した不具合
・音符をUNDOや削除で減らすと最後尾より先に音符のゴーストが生じるのを修正
・エクスプローラのドキュメント関連付けをしても、ダブルクリック起動できなかったのを修正
※関連付けが必要な方は自分で行ってください。インストーラはやってくれません。
細かい修正・ツール追加等
・複数起動した場合でも正常に再生できるようにした。
・上記に伴い、テンポラリの場所を変更した。
→環境変数TEMPが指し示す場所以下にutau1のようなディレクトリを作成(二番目以降はutau2、utau3...)
・Tempoボックスには“選択範囲のテンポ”を表示するようにして編集不可に。
その代わりクリックするとダイアログが開き、「最初のテンポ」を設定できるようにした。
これに伴って途中でテンポが変わる曲で動作が怪しかったのを整理しました。
(“選択範囲のテンポ”とは基本的に“選択範囲の先頭の音符”のテンポですが、Shift+音符クリックで範囲選択した場合、“最後の音符のテンポ”になることがあります)
・変更があった場合、タイトルバーに「(*)」を表示。
・オートピッチから続く組み込みツールのメニューを1階層下に移動した。
こちらはアクセスしづらくなりましたが、
その代わり、Ctrl+右クリックでそのメニューを即呼び出せるようになっています。
・ツールに「SurffixBroker」を追加。
SurffixBroker
「あ」→「あ↓」などという変換を一括して行うツールです。
追加(「あ」→「あ↓」)、変更(「あ↑」→「あ↓」)、削除(「あ↑」→「あ」)全て可能です。
※簡単な実装なのでイレギュラーな音名だと上手く動作しません。
・右クリックメニューの拡張
上述したものも含めて、
Ctrl+右クリック
組み込みツールメニューを呼び出し
Shift+Ctrl+右クリック
プラグインメニューを呼び出し
注意:メニューが表示された後、シフト・Ctrlキーを離してからプラグインを選択すること。
そうしないとプラグインのウィンドウが後ろに回ってしまいます。
Shift+右クリック(音符上のみ)
類似の音名のリストをメニューのように表示します。
原音にあ、あ↓、あ↑等がある場合のみ表示されます。
お手軽に「あ」→「 あ↑」→「あ↓」のように変更できます。
※類似音節の判定は簡単な実装なので変な音名があると上手く動作しません。
・終了時のウィンドウ位置を次回起動時に再現するようにした。
※最小化・最大化して終了した場合、初回起動時の位置に戻ります。
編集の機能追加・変更
・音符の移動の拡張
いままで音符ドラッグでは上下のみ移動できましたが、左右方向にも移動出来るようになりました。
ただし、移動できる先は音符の切れ目単位です。
・複数音符の同時変更 ※今までと違う動作をします。要注意!
複数選択されているときに、音程の変更・音量の変更(曲線表示時)は範囲全体に適用されます。
※複数選択時は左右方向に移動出来ません。
・音符を直接入力
Altキーを押しながら、もしくは、左上の矢印アイコンと鉛筆アイコンのトグルボタンを切り替えると、
音符の直接入力モードになります。
このモードだと、
1.クリックでLengthで設定した長さの音符が入力されます。
2.マウスボタンを押し込んだ後、少しでも動かすと(ドラッグする)と音符の長さを指定できます。
3.歌詞はLyricボックスが空白の場合は「あ」になります。
Lyricボックスに何か入っている場合はそこから一音分ずつ使用します。
この場合、一つ入力するたびに使った文字がボックスから削除されます。
アクティベーション
アクティベーション機能の試験運用を始めました。
ご協力くださる方は、「ヘルプ」→「バージョン...」からバージョン情報を表示して、
「Free version license」のところをクリックしてください。
簡易アクティベーションダイアログで「OK」するとアクティベーションが行われます。
ここでは簡単な識別コードをサーバに送信します。
成功すると「Succeeded in activation.」と出て、「OK」するとライセンス表記が「Evaluation version license」に変わります。
ちなみにアクティベーションしても地味にキーボードショートカットが使用可能になるだけで、
大差はありません。
一番大きな効果は、アクティベーションした人数を私が知ることが出来るということでしょうか。
地味な機能:キーボードショートカット
Z 左下の「P」ボタンと同じ(パラメータの表示)
X 左下の「~」ボタンと同じ(曲線の表示)
V 類似音節メニュー(出ない時が多い)
B 組み込みツールメニュー
N プラグインメニュー
G 選択モード
H 音符直接入力モード
Y オートピッチ
U 母音結合
I オートビブラート
O おま☆かせ(※アクティベーションしなくても使えます)
[追記]
Altキーを使った直接入力で、マウスボタンを離すよりも早くAltキーを離してしまうと、音符の追加は行われず、四角が画面に残ってしまいます。
ちょっとかっこ悪いですが、入力が行われないだけで実害はありませんので気にしないでください。
次回更新までには直します。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-01-25 日 22:26:32 |
|
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新規プロジェクトの原音ファイルセット、および「プロジェクトの設定」で原音ファイルセットを選択する際の候補について確認させてください。
(仕様まとめ記事などは目を通しましたが見つけられませんでした。)
この候補は以下の処理で得られるリストで、
新規プロジェクトの初期原音はこのリストの1番目に来るものである
という認識で正しいでしょうか?
(1) UTAUvoice直下にあるoto.iniのあるディレクトリを辞書順に読み込み
(1') そこにCharacter.txtがあれば表記名などはそれをパース
(2) 「ツール」→「オプション」→「原音の登録」の内容を登録順・登録名で後ろに追加
この通りだとすると、「ツール」→「オプション」→「原音の登録」の説明
「一番上の設定が新規プロジェクトのデフォルトとなります。」
と合っていない((1)で認識される原音があればそちらがデフォルト)ので、
文章を修正していただければと思います。
個人的には、セット選択時の表記名やデフォルト値は自分で決めたい性質ですが(w
(仕様まとめ記事などは目を通しましたが見つけられませんでした。)
この候補は以下の処理で得られるリストで、
新規プロジェクトの初期原音はこのリストの1番目に来るものである
という認識で正しいでしょうか?
(1) UTAUvoice直下にあるoto.iniのあるディレクトリを辞書順に読み込み
(1') そこにCharacter.txtがあれば表記名などはそれをパース
(2) 「ツール」→「オプション」→「原音の登録」の内容を登録順・登録名で後ろに追加
この通りだとすると、「ツール」→「オプション」→「原音の登録」の説明
「一番上の設定が新規プロジェクトのデフォルトとなります。」
と合っていない((1)で認識される原音があればそちらがデフォルト)ので、
文章を修正していただければと思います。
個人的には、セット選択時の表記名やデフォルト値は自分で決めたい性質ですが(w
2009-02-01 日 01:45:10 |
URL |
魅亜
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返事が遅くてすみません
「ツール」→「オプション」→「原音の登録」は
旧仕様を残しているだけなので優先度を低くしてたんですが、
新仕様になってから表記が間違ったままでしたね。
この辺、結構いい加減な仕様なので、それも含めて
今まで手を入れてなかった分、ちゃんとしようと思います。
「ツール」→「オプション」→「原音の登録」は
旧仕様を残しているだけなので優先度を低くしてたんですが、
新仕様になってから表記が間違ったままでしたね。
この辺、結構いい加減な仕様なので、それも含めて
今まで手を入れてなかった分、ちゃんとしようと思います。
2009-02-04 水 17:47:23 |
URL |
あめや
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