投稿日:2008-12-26 Fri
冬休みです。年末年始はblogも更新もしばらくお休みをいただきます。
今年を総括、
なんて始めると大変なことになるので、外的なことで思いつくのをさっと。
ふりかえってみれば人力ボーカロイドの真似事を始めたのが今年の1月。
そこから、切り張りの自動化を試みて、
更に「メロダインみたいなことが出来るプログラム」があればもっと自動化できね?
などと思って、とりあえず出来たのが2月。
その時点ではまだ、炉利音コム、くぎゅ声、tpntakeと、難のある選択肢しかなく、
「もうちょっと有名にして、音声提供してくれる人が現れる状況まで持っていけたらなあ」
などと夢想していたわけですけど、
今や無償提供音声の数は20を越え、まだ増え続けている状況。
提供者がここまで増えるとは予想だにしていなかったことです。
「有名に」ってことに関して“重音テト”が大きな役割を果たしてくれたことは改めて述べるまでも無いことですが。
他に予想というか、目標というか、目安にしていたのは、
・本家ボーカロイドと併用作品の登場
・オリジナル曲の登場
です。
前者は夏に試用版を入手して自前でもやってましたが、初出はどれだったか…。
後者は結構早い時期からポツポツ出てましたよね。
あと「ボカロ使いの方に使ってもらえる」というのも当初の目標の一つでしたが、こちらは「重音テトが」ってのが殆どだったと思います。ツール自体の品質はまだその域に達していないというか。ユーザーさんの努力をプラスしてやっと一部に使ってもらえるレベルというか。(作者なのでシビアに見てます)
で、とうとう実現しなかったのが、
・くぎゅボイスと取って変われるような、音声ファイルセットの登場
まあ、「数年のヴォイトレ経験者」が音声提供して下さっていたりと、
見方によってはこれも実現してるといえなくもないんですが。
とにもかくにも、
ざっと振り返ってみて、面白い一年を過ごさせていただいたように思います。
細かく書いていくと抜けがでそうなので、「関係した方々」としておきますが、
本当にありがとうございました。
こんなところで。
PS.プログラム本体の話題は“先の話”になるので年明けにします。
PS(2).
> くぎゅボイスと取って変われるような、音声ファイルセットの登場
声質だけを言えば現時点最新の白音ヒヨリさんが良い線いってますね。
難点を言えばサンプルが全体にかすれ声気味なんですが、
これで終わりなのかまだ発展するのか動向から目を離せません。
PS(3).
私に言わせれば声の提供をしてくれた時点でまず最大限感謝すべき。
いきなりあれでは私だったらちょっと引きます。
あと名前に関しては、募集しているならいざ知らず、
もう付いているのに後からあれこれ文句言うのは違う気がします。
私の杞憂だったようです。
→原音設定アドバイス
PS(4).苦労性と笑わば笑え
> 声の提供をしてくれた時点でまず最大限感謝
これは提供してくれた方々全てに対してもなんですが。
原音提供の関係は、ユーザーの方が頑張ってくれていたので放置気味で、
作者的にもうすこしフォローもできたと思うのですが、
その辺、至らなかったのは今年の反省点です。
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