投稿日:2008-04-17 Thu
実装中の機能が、ようやくまとまってきました。調整が超面倒だったのは先行発声と音素オーバーラップをイコールにしていたのが敗因でした。
で、結局パラメータがまた増えました。


まあ、面倒なことは変わらないのですが。
それから、先行発声と、音素オーバーラップとピッチの調整、それ加えて音素のフェードインフェードアウトを決めるエンベロープは、歌を自然に聞かせるための調整項目として連動するので、こんな風に表示できるようにします。

こんな風に、ピッチ曲線とエンベロープ(音符の上の「/ ̄\」こんなの)が表示されます。

エンベロープは先行発声分右にはみ出しています。そしてはみ出した頭からオーバーラップ分だけ手前の分が重なっています。
まだ、エンベロープが理不尽にもテキスト入力なんですが・・・。
(エンベロープは音のプロパティの「Others」に「env=」で指定する)
最後に。
見てお分かりと思いますが、音素を滑らかに繋ぐのはユーザーの手作業です。
だって「人力」だし。
まあ、「パラメータのコピー」とか「音素を繋ぐためのピッチベンド半自動化」くらいなら先日の記事で書いたプラグインで実現出来ると思うので、最終的に同じ作業の過酷な繰り返しは避けられるはずですが。
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