投稿日:2008-05-26 Mon
DTM界隈で一瞬叩かれたりするようになったのは、良いことなのか悪いことなのか。本当に「一瞬」ですけどね。
というか、もともとUTAUは相手にされなくて当然のソフトですから(そもそも「素人の実験」というカラーが強い)、あまり真っ当なDTMの場で名前を出すと恥をかきますよ?
(というのが作者の見解ですが、評価してくださるのはありがたく思っています)
名前だけ一人歩きして性能が追いついていない状況ですから。
って、私のせいじゃん!
と、前置きはこのくらいにして、UTAUのインターフェースがボーカロイドエディタに似ているそうです。
一部では「クローン」とまでいわれているそうですが、持っている方、どう思われますか?
そんなに似ていますか?
私は持っていないので何とも言えませんが、ぶっちゃけるとUTAUのGUI(ピアノロール)の元ネタはこれです。

(MIDI Sequencer Cherry)
私がピアノロールエディタというものに触れたのもこれが最初でした。
このピアノロール画面、今でこそ一般的になった(?)感がありますが、初めて触った時はとても扱いにくい印象をもったものでした。といっても当時も今も楽譜もろくに読めない音楽素人ですが。
それはそれとして要は『慣れ』。Cherryは動作が軽いので今では音程を耳コピするのに重宝しています。
で、MIDIシーケンサーとWAV切り張りツールでは概念が全く違うんですが、「ピアノロールで音階を編集できたら便利かな」と思ったのはこのソフトが頭にあったからでした。
そして、ピアノロール部だけ作ってあとは『人力』でやっていたことや使ってみて「あったらいいな」と思った機能を詰め込んでいったのが今の形です。
さて、ご質問があったのでお答えすると、

基本は四分の四拍子固定で、1から2の間が一小節、青い縦線はその四分の一なので四分音符一個分になっています。
今回特にオチはありません。
それでは。
どこで叩かれてるかわかりませんが、似たようなものを出すとパクリとか便乗とか言われるのはある程度仕方のないことですね。
しかしUIについては言いがかりですね。あれはごく一般的なDAWやシーケンサのピアノロールのそれであり、現在では最もスタンダードな入力方式の一つです。
もちろんボーカロイドエディタもそれを踏襲しており、ボーカロイド特有の意匠というわけではありません。UTAUのUIがボーカロイドエディタのクローンと思える人はおそらくボーカロイドしか使ったことがない人だと思います。
私はボーカロイドはもちろん、いくつかのDAWやシーケンサも使いましたが、ピアノロール方式を採用しているソフトは皆ああいう感じですよ。むしろ皆同じだからこそ同じ操作感で入力できるメリットでもあるわけですが。
逆に、UTAUにはポジションカーソルがなく、任意の位置に音符を置けない点が他のソフトと使い勝手が違うと思うのですが。
しかしUIについては言いがかりですね。あれはごく一般的なDAWやシーケンサのピアノロールのそれであり、現在では最もスタンダードな入力方式の一つです。
もちろんボーカロイドエディタもそれを踏襲しており、ボーカロイド特有の意匠というわけではありません。UTAUのUIがボーカロイドエディタのクローンと思える人はおそらくボーカロイドしか使ったことがない人だと思います。
私はボーカロイドはもちろん、いくつかのDAWやシーケンサも使いましたが、ピアノロール方式を採用しているソフトは皆ああいう感じですよ。むしろ皆同じだからこそ同じ操作感で入力できるメリットでもあるわけですが。
逆に、UTAUにはポジションカーソルがなく、任意の位置に音符を置けない点が他のソフトと使い勝手が違うと思うのですが。
2008-05-26 月 10:07:30 |
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コメントありがとうございます。
叩かれることは、評価されだしたことの裏返しなので気にしていませんが、似ている件についてはそう聞いて安心しました。
UTAUはシーケンサではない(つもり)ですが、「使い勝手が違う」ことについては、今後の課題かもしれませんね。
叩かれることは、評価されだしたことの裏返しなので気にしていませんが、似ている件についてはそう聞いて安心しました。
UTAUはシーケンサではない(つもり)ですが、「使い勝手が違う」ことについては、今後の課題かもしれませんね。
2008-05-26 月 22:32:45 |
URL |
あめや
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私もVocaloidEditerのパクリとは思えません。
「ピアノロール」については、Wikipediaの「DTM」の説明にも出てくる程度に一般的な手法と思います。
VocaloidEditerと数本のDTMソフトしか触った事がありませんが、どれもピアノロールでの打ち込みを行うユーザーインタフェースでした。
参考リンク:WikipediaのDTMのページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
「DTMにおけるシーケンサーソフトのデータ入力方法」参照
「ピアノロール」については、Wikipediaの「DTM」の説明にも出てくる程度に一般的な手法と思います。
VocaloidEditerと数本のDTMソフトしか触った事がありませんが、どれもピアノロールでの打ち込みを行うユーザーインタフェースでした。
参考リンク:WikipediaのDTMのページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
「DTMにおけるシーケンサーソフトのデータ入力方法」参照
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